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これはもう奇跡という他ない

(さっきの続きです)
佐川美術館の取材が終わったのが5:45PMごろ。
津田さんは8:20PM伊丹発の飛行機を予約していたのですが、
搭乗受付の締切が8:05PMなので、間に合うか微妙な所です。
6:32PMにJR守山駅発の新快速に乗り、新大阪で7:35PM
空港行きバスに乗ればぎりぎりセーフだろうということで、
すぐにタクシーを手配。6:20PMには駅に到着しました。
すると、「JR甲子園口駅付近の落雷で信号機が故障したため
ダイヤが大幅に乱れております」とのアナウンスが。
これはヤバイ。非常にヤバイ。
とりあえず、10分遅れで守山駅に着いた普通電車に乗り込みました。
そこで片桐さんから提案が。
「瀬田駅から車に乗り換えて、高速を飛ばせば間に合うんじゃないか」。
片桐さんは、我々と同行していた編集者Kが瀬田在住者だと
いうことを覚えていたのでした。
可能性はかなり低いのですが、この案に賭けることにしました。
瀬田の編集者宅に着いたのが6:55PM
ガソリンスタンドに寄ってスタートしたのが7:05PM
伊丹着のタイムリミットまでジャスト1時間です。
これがどれだけ厳しい状況か、ドライバーの方ならお分かりでしょう。
京滋バイパス経由で名神に入るルートを取り、車をかっ飛ばします。
恐れていた渋滞もなく、「これは何とかなるんじゃないか」と
誰もが思い始めた頃、今度は「大山崎JCT~茨木IC、10km渋滞」という
絶望的な表示が…。ああ、万事休す。
天王山トンネルからノロノロ運転が続き、時間だけが過ぎて行きます。
やっと茨木ICを抜けたのが7:45PM。残り時間は20分。
これはもう無理だと観念しました。
…しかし、ここから奇跡が起きるのです。
普通なら渋滞している吹田IC付近や豊中ICが何故かスムーズで、
我々を乗せた車は一気に伊丹空港へ。
津田さんが走ってJALのカウンターに滑り込んだのが、まさに8:05PM
文字通りタイムリミットぎりぎりのセーフでした。
何てこった。まさか間に合うなんて。これは奇跡に違いない。
大喜びする私と編集者Kとは裏腹に、片桐さんは涼しい顔です。
そういえば片桐さんは車中でずっと
「なんか、間に合う気がするなー」と余裕の発言を繰り返していました。
何でも、津田さんと取材旅行した中国やモンゴルではもっと危ない体験や
絶体絶命のピンチを何度も潜り抜けてきたというのです。
だから「国内線の時刻なんて大したことないんだ」と。
ポジティブ・シンキングの大切さと、お二人の強運を実感しました。
それにしても今日は波乱万丈の一日だったなあ。

追伸
ちなみに、瀬田から伊丹まで車をかっ飛ばしたのは私ではなく、
同行した編集者K(女性)です。瀬田で直帰のはずが、
自家用車で伊丹空港まで運転することになってしまいました。
彼女の頑張りなしに今日の奇跡はあり得ません。心から感謝します。

さらに追伸
実は私、今日は8:00PMまでには帰れると踏んでいたため、
もう一本校正の仕事を入れていました。しかし、上記の事情のため、
家にたどり着いたらとっくに9:00PMを過ぎていました。
担当編集者は明日から出張のため、今日は早く帰宅するつもりだった
のですが、私のせいで予定外の残業を強いられる羽目になりました。
Yさん、本当に、本当にスイマセンでした

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